【展示のお知らせ】
“星月夜-ほしづくよ-”
出品作家
石田 典子
植松 ゆりか
大石 早矢香
中田 由絵
フジイフランソワ
Veronika Dobers
2020年 12月19日(土)-2021年 1月17日(日)
13:00 - 20:00
*1月1日は休廊
465-0024
名古屋市名東区本郷1-43
The Apartment LiF F-1
HP:http://l-gallery.jp/
「星月夜」と聞いて、星と月が出ている夜空を思い浮かべる人もいるだろう。
しかし本来、星が月のように明るく見える夜のことを指す。
陽が効力を喪い、蒼闇に包まれるからこそ星たちは瞬き、輝く。
月が姿を隠すなら、なお煌めきを増して。単なる明暗の問題ではない。
影の中でしか生まれないもの。深い森を彷徨いながらも紡がれる物語。
死すら糧に代え。
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
とはニーチェの言葉だが、人が目を背けたくなるものや
自らの暗部と対峙してこそ形づくられるものが、きっとあるだろう。
底知らぬ漆黒に差し伸べた手は、小さく幽かな光を掬い上げる
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